以前のブログで妊娠中のかたの入浴について、温泉分析書内の「禁忌症」に「妊娠中」と記載されていますが、根拠がなく入浴しても問題がないとの当店の見解を記載させていただきました。
2014年1月24日、環境省は温泉法の基準を32年ぶりに見直し、温泉分析書内にある入浴を避けるべき「禁忌症」の中から「妊娠中」を削除する方針を決定しました。
1982年に定められた現行基準は、禁忌症としてがんや重い心臓病などとともに「妊娠中(特に初期と末期)」と記載されていますが、妊娠が禁忌症とされた理由について、環境省は「記録が残っておらず定かではないが、外国の文献や俗説を参考にした可能性がある」と説明していました。
環境省では、24日に新たな掲示基準案を公表し、2月7日までに一般からの意見公募(パブリックコメント)を経て、正式に決定する見込みです。
これで妊娠中の方は堂々と温泉旅行を満喫できそうですね。
妊娠中のストレスを温泉旅行で発散してみてはいかがでしょうか。
【参考】