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JATA旅博2013 温泉レポート

東京お台場『ビッグサイト』にて開催されている

 

JATA旅博2013

 

主催:日本旅行業協会

後援:国土交通省 国土交通省観光庁 外務省 東京都

 

日本国内はもちろん、世界中の観光地から出展している旅行業界のビックイベント!

このイベントに参加するだけで、世界各国に旅行している気分になれるイベントでも温泉業界は頑張っています。

 

 

成田空港の出発口をイメージした会場入口

このゲートをくぐると、世界旅行の始まりです!

 

150以上の国・地域から参加しているアジア最大級の旅の祭典がこの【JATA旅博】

 

国内でも都道府県単位や観光協会、観光業者、旅館業などさまざまな団体が元気に出展。

 

イベントブースでは、観光情報を盛り込んだクイズ大会や旅行セミナー、体験イベントなどが開催され、業界人向けのセミナーも盛りだくさんです。

 

 

国内の温泉情報はもちろん、ここでは海外の温泉情報も得ることが可能!

 

一例をご紹介しますね。

 

Bathの語源になったイギリスの温泉地【Bath/バース】

バスクリンやバスタブなど、私たちが普段から使っている【バス】

この語源はイギリスイングランド地方にある温泉地『Bath』が由来(諸説あり)とされており、温泉ファンにはたまらない街である。

 

泉温は45℃の適温で、3つの源泉から供給されている温泉遺跡は残念ながら1978年に閉鎖されたが(現在も遺跡観光は可能)2006年、市内に温泉施設が出来てからは入浴も可能です。

 

温泉遺跡 Roman Baths

 

火山の無い温泉大国ハンガリー

火山が無いのに温泉大国とは少々疑問に感じる方も多いでしょうが、ハンガリーは地表が薄いため比較的近いところに熱源があり、掘れば100℃を超える温泉があちこちに!

温泉関係の施設は400ヶ所以上にもなります。

 

歴史は古く、2000年以上前に天然に湧き出している温泉を古代ローマ人が兵士のための施設として利用したと言われており、その後オスマントルコの影響によるトルコ式温泉が、そして19世紀には格調高い建築の温泉が、さらには近年治療効果を追求した近代的温泉や温泉病院などが建設されており、どの温泉に行くか迷ってしまうほどバリエーションが豊富な温泉大国です。

 


日本から近い火山群の世界遺産【カムチャッカ半島】

ロシアと聞けば、ものすごく遠い国と連想される方も多いでしょうが、日本とはお隣の国。

北海道稚内の宗谷岬とロシアが実効支配中である樺太の西能登呂岬(ロシア名:サハリン州クリリオン岬Mыс Крильон)とはわずか42キロ。

東京駅から横浜市戸塚付近までの距離と同じであり、新千歳から豊原(ロシア名:ユジノサハリンスクЮжно-Сахалинск)まで飛行機だと、なんとたったの一時間(羽田へ行くよりも近い!)さらには稚内から大泊(ロシア名:コルサコフКорсаков)までは夏季限定でフェリーも出ています。

 

そんな隣国ロシアには世界自然遺産である【カムチャッカ火山群】があります。

千島列島をオホーツク海に沿って北に行けば、大きな半島のカムチャッカ半島に辿り着きます。

日本からの直行でいける定期便はありませんが、例年夏季に成田や関空からチャーター便が運行されています。

 

そんなカムチャッカには富士山のような美しい山が複数あり、今もなお噴煙を上げている火山もある火山大国。

すこし山に入れば湯けむりとともに自然湧出している野湯もありますが、安心して入浴できる温泉施設もあり、その代表が【パラトゥンカ温泉】で、ツアー会社にもよりますが、日本出発時から行程に組み込むことも可能なので、是非隣国ロシアの温泉旅もいかがでしょうか。

 

 

 

他にもアイスランドやアメリカなど温泉大国のブースが出展しているJATA旅博は本日(2013/09/15)が最終日です。

 

 

JATA旅博2013公式ホームページ