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湯あみ着(湯浴み着・湯着・入浴着)

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湯あみ着とは

湯あみ着とは

湯あみ着(湯浴み着、湯着)とは、入浴の際に身にまとうもので、我が国で最も古い記述は奈良時代初め「出雲国風土記」に『内衣(ないえ)=湯帷子(ゆかたびら)』を着用と記され、平安時代、鎌倉時代にも『湯帷子(ゆかたびら)』という名が記された記録がある。


その後湯上りに着て肌の水分を吸い取らせる目的でも使われるようになり、江戸時代に入ると庶民でも浴衣として利用されるようになり、湯巻・湯もじ・湯褌(ゆふんどし)と呼ばれ、湯あみ着と呼び名が変化した
現在でも広く利用されております。

平安時代では水に強く水切れの良い麻が主に使われておりましたが、当店では目的をそのままに現代の素材を利用し、使い捨てではなく、高品質な湯あみ着を長くお客様に使っていただけるよう肌触りの良い『着心地』、持ち運びや貸し出しの回転率を考慮した『速乾性』、繰り返し使っても毛羽立たずチクチクしない『耐久性』、秘湯や周囲の景観を考慮し含鉄泉でも大丈夫な『生地の色』、を研究し、国内工場でひとつひとつ丁寧に
お作りしています。

古くから身体を隠すという目的で使用されており、現代でもその目的は変わりません。
温泉地によっては『温泉は裸で入るもの』という慣習もありますが、裸で入ることが難しいかたも多くいらっしゃいます。



【裸で入浴することが難しいかたの一例】

■ 乳がんの治療をされたかた
■ 目の不自由なかたや車いすを利用されているかた
■ 外国人旅行者で裸で入浴するという文化に慣れていないかた

他にも手術痕、やけど痕、アトピーのかた、妊娠されているかた、宗教的理由で肌を露出できないかたなど多くいらっしゃいます。

上記に該当する方もしない方も皆で湯あみ着を着用すれば皆で一緒に温泉を満喫できると考えています。

 



個人のお客様へ

今まで何かしらの理由で温泉を敬遠していたお客様は、是非当店の湯あみ着をご利用いただき、旅の素晴らしさ、温泉の奥深さ、人とのふれあいを是非お楽しみください。旅行そのものの解放感に加え、温泉が持っている自然のパワーで笑顔と健康になれるでしょう。 『温泉は楽しく』を合言葉に湯巡りをしてみてはいかがでしょう。

温泉施設のかたへ

温泉は裸で入ることが基本ではありますが、理由があれば湯あみ着を着用しての入浴を認め、今まで温泉を敬遠していたかたと、 そのご家族が新たに温泉を利用いただくことで、観光産業の需要を喚起するひとつのツールとして『湯あみ着』のご利用をご検討下さいますようお願い申し上げ ます。